ドーパミン依存系まとめ
・痴漢
・万引き
・ギャンブル依存症
・恋愛依存症
・お酒、タバコ
・覚せい剤
共通点1 ハラハラドキドキ、気持ち良さがある
イコールドーパミン。ギャンブルはわかりやすいが、その他も同様。覚せい剤タバコお酒。恋愛などもそう。万引きや痴漢については後述。
共通点2 やめたくても、やめられない。
依存性。対象がお酒やタバコのようなわかりやすい場合もあれば、環境と状況に依存している、人に依存している例もある。どちらにせよ依存は依存。
共通点3 やめたときに生きがいがなくなった(等)の感覚を持つ。
痴漢を辞める際に、なぜか覚せい剤と同じ言葉を吐く。
「いくら反省を促したところで、あまり意味がありません。この問題に必要なのは、まず第一に行動変容です。とある加害者は、痴漢は『生きがい』と言いました。ゆえに、なかなか手放すことは出来ません。
「万引きはお金がない人がやるものだろう」と思いきや、主婦などの例も多い。
日々の刺激として機能していたものが消えてしまうので、「生きがいが消えた」と言う。
共通点4 辞めるには「やめる」のではなく「やめつづける」ことが必須
痴漢は、辞める辞めないではなく「辞め続ける」ことができないと、辞めることができない。
痴漢を辞めたい人が、覚醒剤を辞めたい人間とまったく同じ表現を使う。
依存症にハマるまでのカラクリ
細かにパターンは分かれるが、
1 日々に刺激がない+日々にどうしようもない不安がある(どちらにせよどうしようもないストレスが溜まる)
2 なんの気なしにやった「痴漢、万引き、ギャンブル、ホスト、お酒」でたくさんのドーパミンが出る
3 2の体験が強烈に記憶される。普通に暮らしているだけで、2を予測してドーパミンが出る。
4 もう一度やる。あとはループで強化。
岸田秀さんが「性欲に耐えきれずに、本能に負けて女性を強姦する人間など一人もいない」と書いていた。つまり強姦をする人は、性欲に耐えられずどうしても道で女性を襲うのではなく、「強姦という文脈においてでしか興奮できない」といった方が正しい。
・性欲(本能)に耐えられなくて、性犯罪
・お金がないから、万引き
といったイメージは間違っている。
タバコやお酒なども、金銭面からの日々のストレス(当人にはどうしようないレベルからくるもの)が原因も多いと思う。
日常的に刺激がないことと、日常的に不安があることは、抽象度をあげればコインの裏表。
気功技術による記憶削除は、重要性を下げることにより、相手が当該記憶を思い出せないようにしている。この重要性書き換えを自力でやるのが、「やめつづける」行為といえる。