頑張って配達中のUber。タクシーの方じゃなく、食べ物配達のやつ。まだ5ヶ月程度だけど。
基本系(どうやって登録するか、など)は全部、他のサイトにお任せ。
・登録方法と稼働開始までの流れ - Uber Eats の仕事
など。
以下は私的攻略法
<状況/状態/流れ/使ったもの>
・初期は赤チャリ(コンビニの前とかに置いてあるやつ)
・今、現在ロードバイク
ロードバイクは動画にあるような形でやっている。
ロードバイクにウーバイーツ(UberEats)の緑バッグをスッポリ載せてみた(費用4500円)
坂はチャリ(電動)の方が楽。ロードは単純に速い。
ウーバーイーツ(UberEats)配達のメリットまとめ
・色々な店に行ける
・色々な住まいを見れる。
・トルコ人(ケバブ店)優しい。
・配達員同士は割と挨拶があって気持ち良い
・客との挨拶も気持ち良い
・店の人との挨拶も気持ち良い
・イイ運動になる(なりすぎる)
・客がイイ人が多い気がする、能動的に待っていないせいか(客が店に出向いて「待たされている」という意識がないせいか)みんないい人
※たまにいるクレーマーはUber配達のスパイス。
気づきまとめ
・目線の使い方・商品の渡し方・商品のもらい方とか、みんな違う(でも同時に抽象度上げてみたらパターンが見える。)
・マクド大繁盛、配達の半分くらいマクドだったことも。男女、年齢、高所得~低所得も関係なく頼んでいる感じ。
・日本が外人大国だと気づく(配達先にもピックアップ先にもどちらにもいる。マクド、バーガーキング、その他に必ず外人がいる。気づかなかった。子供が生まれるとベビーカーが増えるスコトーマ現象と同じ。)
・同業者という感覚かラポールが感じられ、佐川急便とかを尊敬するようになる。時間通りにテキパキ配達はすごい。
・富裕層は優し目。気持ち良い人が多い。
・たまに道で「なんでこんなに人が?」と思うと、ポケモンGo。アプリは世界を動かす。すごい。
・「社会は変わっていく」実感が得られる。範囲も増加しているウーバーイーツ、Youtubeで1ヶ月前くらいには広告打ってたりも。
配達してるとわかるけど高齢者は少な目。そもそもスマホ持ってない。上の層はクレジット持ってない人多いし、物理的貨幣主義。今はキャッシュレスが騒がれてるが(参考:大キャッシュレス時代の先。決済サービスの在り方とは)
ホリエモンのいう通り、ビットコインなどもいつかウェーブがくると思われる。ティッピングポイント。
堀江貴文のQ&A「仮想通貨は広まるのか!?」〜vol.1113〜
AIが発達したら、ホワイトカラーがなくなる可能性があるもいわれ
・・・この記事で今紹介しているUberEats(肉体労働)も遅かれ早かれ・・・。
こういった変化の端を感じながら仕事できる(多分)
その他、感想(デメリット含む)
・タワーマンションが嫌いになる
・サポート電話の対応が良くない。これは度々感じる。向こうから伝わる「こっちはこっちでてんてこまい」感。
・住所入力されてない!とかが多かったけど、これはだいぶマシになった感じ。
・店サイドも色々工夫して戦っている印象。都市部に近づけば近づくほど配達員への配慮(待たせない、容器の工夫など)が増え、逆に遠ざかるほど、丸投げ感がする。ただこれは多分、慣れの問題も結構あるかも。発展途上のサービスにとやかく言ってもしょうがない。その内、改善されていると思う。
・配達で伺った時に印象いい店はかなり行きたくなる。今書いてても「あのラーメン屋」「あのカレー屋」と浮かぶ。
・繁盛している店とそうでない店はなんとなく読めるようになってくる(なんやろねー)、これは本当に面白い。
・たまのトラブルくらいだったら、全然楽しめる(多い日は即、辞めるw)
・「ここ店?!」という普通の一軒家みたいなところ(というかモロに普通の部屋)から配達することも。これも発見。色々な経営の可能性を感じる。
参考:ウーバーの無店舗型飲食店支援が持つ破壊力 (ITmedia ビジネスオンライン) | ホリエモンドットコム
攻略法まとめ
肝心の攻略法まとめ。
大きく作戦は一つ。「ランチェスター方式(絞り込み戦術)」
・1点(1範囲)決めて、最適化しまくる。
行く店(配達する店)を決める=行かない店(範囲)を決める。
なぜこの作戦か?といわれると、結局、迷っている時間がもったいないに尽きる。例えばとりにいく時間で迷って2分ロスして、配達で2分ロスしたら、4分ロス。配達し終えたら、そこはあんまり行ったこともない場所・・・そこから、またとりにいく。当然、あんまり知らない土地なので一筆書きにはいかないので2分ロス、配達に2分ロス・・・地理もわからず心理的負担がでかい(知っている道をプラプラ流すように通るのと、知らない道を「この道合っているかな」と考えながら通るのは、神経的な疲労がだいぶ違う。)
自分のテリトリーを決めて「配達→(テリトリーから外れた場所まで配達した場合は)戻る→配達→戻る」、これの繰り返し。
徹底的に通学路化(最適化)する。迷う時間の徹底排除。なぜか肉体の疲労も減るのでお試しあれ。人間の疲労は神経から来る(ドッとくる疲労にもきちんと理由あり。)
ピックアップは6~7分以上のところは全部断る。時間の無駄。
ちょっとでも範囲を超える場合も切る!これ大事、ランチェスター戦略。
感覚としては「行かない店を決めておく」感を重視するとイイ(私的コツ最重要項目)
最適化する範囲(テリトリー)はある程度、忙しければどこでもいいと思う。僕の近所ではさすがに"鳴らない"(UberEats配達人共通用語)ので、ある程度忙しそうなところまで出向いてやってた。個人的にはタワーマンションが嫌になったから、赤坂とか高級っぽいところではやらなくなったw
配達先が毎回違うのはどうしようもないけど。選べる部分は選べるわけで、システムを有効活用させてもらうべき。
大体、昼時10時半〜14時、17時30分〜20時くらいで、16件前後いって8000円超えるくらい。原付だともっと違うんだろうけど。
評価は普通(?)、大体みんなこんなもんでしょ。
時給は普通のバイトよりいいよね、くらい。アルフィコーンの報酬主義・ダニエルピンクのモチベーション3.0などの研究が示すように金額気にしすぎるとしんどくなるので注意が必要。
モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか (講談社+α文庫)
- 作者: ダニエル・ピンク,大前研一
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競争社会をこえて―ノー・コンテストの時代 (叢書・ウニベルシタス)
- 作者: アルフィコーン,Alfie Kohn,山本啓,真水康樹
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最後に
トータル面白い。
デメリットとか細かいこと言い出せば山ほどかけるけど、それはポジティブ面と同じ。上にも書いたけど発展途上のサービス。客が悪いわけでも、店が悪いわけでもないことが度々起こってイライラすることは、もうしょうがないと思う。ネットで記事見ていると一方的に客やサービスを悪く言ってたりもする人もいるけど、しょうがねーじゃん。稀にいる変な人間は、なんか変な奴おったな、でいいと思う。
ゆるさがいいところだけど、逆に合わない人もいるだろうこの仕事。たまーに女性配達員もいるけど、運動好きなら続きそう。土日はサラリーマンが戦いに参加するせいかあまり忙しくならない。
もちろん、一番は命大事に。
例えば自転車の免許制の記事↓
自転車の免許制導入に47.9%が賛成 - 危険だと感じる運転は?
自転車運転を責めるコメントもある感じだけど・・・(実際悪いけど)
・自分が普段、車よく乗る→自転車と歩行者の危なさが目につく
・自分が自転車乗り→車と歩行者の危なさが目につく
・自分が基本歩行者→車と自転車の危なさが目につく
っていう具合だと思う。自転車乗っていると気づくけど、歩きスマホが異様に多く、割とタクシーとかはスパスパくる。
もちろんこっちはこっちで同じように何回も、すいませんって場面はある。
個人的には自転車が・車がっていうより、「これだけ密集して人がいたら事故するやろ」と。車が悪い歩行者が悪いって行っててもしょうがない気がしたので、命大事に、でやってる。
以上。
個人的には、上記の世の中の流れを感じている感が一番良いと思ってる。
配達したい方は以下のURL(配達パートナー登録ページ)か、登録する際に僕の配達員用コード(EW8RUL)を入力して頂けると嬉しいです。
https://partners.uber.com/i/ew8rul