最低賃金1500円になったら
(中略)
SNS上で行った「#最低賃金1500円になったら」というアンケートでした。これは最低賃金1500円になったら何をしたいか。どうなると思うか、つぶやいてほしいと呼びかけたものですが、驚くほど多くの声が数日で集まりました。
なかでも一番多かった声は「病院に行きたい」。次が「貯金したい」です。
(最低賃金1500円がつくる仕事と暮らし P25より引用)
なんとなくアメリカと比較してしまう。不安であれば判断力も鈍る。身体の問題とお金の問題がまず大きいように思う。その上、医療に行ったら治るかといわれれば・・・という幾重にも洗脳がある状態。
僕がいっとき、興味があった「才能を伸ばす」というのも、一面でしか見ていなかったと思う。
そもそもチャンスが平等に与えられていただろうか?、
安心して調べられるだけの精神や貯蓄は?
支援者やセーフティネットがないと難しい面も大きい。個人の努力なんて微々たるもの。
人の才能を伸ばせない状態(というか才能に気づく機会すら与えてもらっていない状態)がある。これをどうにかしないといけない。
そういや昔、ヒーラー界隈がエリート層向けなんじゃないのかみたいな批判を読んだ気がする。なんとなく言いたいことは汲み取るが、そういうより「"普通"が難しくなっている」といった方が正しい。
今格差が開いているが、「上級国民・エスタブリッシュメント・エリート・富裕層」〜「貧困層」の間で行われているのは、富の奪い合いではなく、才能の削りあいだ。情報の流通がなく、完全に閉じている。