オンラインアジール作りとヒーリング

認知科学や能力開発を使いつつ、内部表現書き換えやってます。

ブランドとコミュニケーション

47分〜:今後は暮らしそのものが一つのブランドになるのではないか?

 

例えばアート作品を中心に人が集まって、それを中心としてコミュニケーションが起こる場。それがファッションでも音楽でもなんでもいいですが。そういう空間自体がブランドになるんじゃないでしょうか?

誰が言っていたか失念して申し訳ないんですが、昔は「建物や自然や人が一体だった」と。そう都市(土地?)自体がデザインされていた。しかし今は建物は建物、人は人、自然は自然で切り離されてしまっているという状態だというのです。

 

地域にある何か食べ物や、その地域にある服、自然などは、本来はそれが一体として捉えるべきであり、切り分けられないもののはずです。

今までは切り取った「部分」を売っていたのではないでしょうか。ブランドといえばロゴが入っている服になり、建物は建物として見てしまう。自然は外部経済(換算されていないもの)として存在します。

 

いやいや今売られている衣服も、そのデザイン、ロゴ、そのブランドの持つストーリー、それらが一体になっているじゃないか!と考えることもできます。しかし服を買ってもコミュニケーションが実際に発生しているわけではありません。もうちょっと別の空間(例えばファッション・衣服を中心とした空間・暮らし)自体に価値を見出せると思います。