TVや映画がなぜ洗脳装置足り得るのか、ヒトラーの演説が聞いている側にとってなぜ洗脳であったかは、ポケーッとしているかどうかです。この「ポケー」がないと、そもそも刷り込みがない。ところで某体操のリード文章も思いっきり、催眠誘導です。
イメージングやアファメーションなどを、逆に正確に鮮明にやりすぎるとどうなるでしょう?
整理するとわかりやすいんです。
・1顕在意識上、特にイメージはしていない。でも書き換え成功。
・2顕在意識上、強くイメージした。そして書き換え成功
・3顕在意識上、特にイメージはしていない。変化起こらず、書き換え失敗。
・4顕在意識上、強くイメージした。書き換え失敗。
この4パターンあるということです。
多分、一般的な人の回路は
・2顕在意識上、強くイメージした。そして書き換え成功
・3顕在意識上、特にイメージはしていない。変化起こらず、書き換え失敗。
この2パターンになってるんですね。だから話がややこしくなる。1が特に抜けている感じですね。
念じた具体的なイメージすら残っていないけど結果が出ている事例は多くあります。例えばトップアスリートにインタビューして、心臓の大きさどのくらいだと思いますか?と手(拳)で表現してもらったら、全員は正しく表現しないでしょう。でも一般の人よりは、内臓の大きさ・重心の感知を正しく出来ています。
知識としてはまちがっているけど、無意識下では間違いがありません。逆にいえば知識面を修正しても、修正できたと思っているだけで、潜在意識上の内臓(心臓)は割と大きいままかもしれません。成功するイメージをしましょう云々も同様ですね。
具体的なイメージは、なくとも書き換えが成功する場合がある以上、イメージは「無意識下に作り上げられるものだ」くらいでいいのです。
トレーニング全般、継続的にもっとさっぱりやってみてください。そちらの方が結果が出やすいですよ、試してみてください。