合気道家のサッパリした顔は明らかに筋力を発揮してなさそうな顔つきですよね。
格闘家のヒョードルとかも。
物理的に筋肉使ってないわけないんですけど、表情がこうなるわけです。
僕はウェイトトレーニングで高校時代、ガシガシ鍛えてました。筋力的な意識は結構、誰でも強くなります。特に若いと怪我しにくいですからね。簡単に鍛えられる(ちなみに怪我は実際は「しにくい」だけで、めちゃくちゃな人数がしてます。筋トレにしろジョガーにしろ、関節の痛みやシンスプリント等は多すぎます。捻挫してましたとか、実は怪我の跡が残ってるとか、癖が残ってるとか言われたことないですか?筋トレ系で原因作り出しているの相当多いです。)
室伏さんは、クリーンを7時間もやり続けたという逸話があります。
(初めて聞いたときは現実のエピソードとは思えなかったw)
溝口さんの筋トレのエピソードも同様。ちなみに溝口さんは「脱力せず、ベンチプレスは、全身で上げる」ということを仰ってます。僕が教えていることと矛盾してますね、言葉上。
普通に考えれば、こんな長い時間、ウェイトやると怪我します。マラソンの練習も同様です。「怪我しないようにケアしましょう」とか一般にはよくいいます。「いやいや、そういう問題か?!」と普通に思ってみましょう。しても怪我するだろーよと、普通の感覚大事。
彼らの涼しい顔は明らかにとある意識状態に入っています。
身体の使い方というより意識面に秘密がありそうですね。
というお話でした。