「能力開発系ワークの相互の関連性」の続きです。あるトレーニングはあるトレーニングを兼ねられるということは、普通だったら力むだけのトレーニングも他の要素を組み込めば、化ける可能性もでてきます!
例えば筋トレ。
筋トレに「トランスを維持したまま、いかに筋力発揮するか」するかという要素を組み込む方法を考えてみます。
・催眠のカウントダウン法(数を数える)的に行う
・脱力して立てたときの意識状態を覚えておいて(アンカーとトリガー)、その上で筋トレする
・木村政彦のようにフラフラのフラフラの先にまで追い込む
最後のはおすすめしません(汗)。
偶発的に本人の天才性に頼ってトランスに入るだけでは、あまりよろしくないです。色々、発想が必要ですよね。
結果の測定の仕方も難しい問題です。普通であれば自重トレーニングのできた回数や、バーベルの持ち上げられた重さで筋力を測定します。肥大した筋量をある期間の前後で測定したり、と。物理的な面で、捉えることが多いでしょう。
しかし本人の意識状態や、情報的身体の動きなど、目に見えにくいものを見抜いてフィードバックする循環も必要になってきます。難しい作業ですね。