オンラインアジール作りとヒーリング

認知科学や能力開発を使いつつ、内部表現書き換えやってます。

話しながら解決策を見つけていくプロセスへ

講師側に解決策が既にあり、それを生徒さん側に教えるといった構図は、どこかで破綻しかねない。生徒さん側からすると教えを延々ともらわないといけないし、講師側からしても延々「講師」でないといけない。今思うと2020年以前は、数年それで辛かった気もする(現在もそれはテーマではあるが・・・。)

 

ハイパーラポールを前提とするならばもっと危険。破綻したときの跳ねっ返りは必ず自分が受け取る。

 

通常のラポールで、会話をしながらいかに対等な立場で情報を交換し続けるか。

 

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オンラインアジール(居場所作り)構想まとめページ

■Webで聞き屋やってます。

「聞き屋」です。貴方のお話を無料で聞きます。

 

・ただ雑談がしたい。愚痴を言いたい。聞いてほしいことがある。

・仕事や金銭面、将来のことをただ聞いてほしい。

・家事や子育ての辛さ、楽しさ

・コロナ禍で感じたこと

 

具体例↓

・現政権(自公政権)への不満

・インボイス、ジャニーズ問題・・・等々あまりにも暗いニュースが多すぎてしんどい。

・円安で日本に未来が持てないので、海外で働こうかと思っている。

みたいな感じでホントなんでもいいです。

 

※講座などとこの場は分けております。こちらは何もアドバイス致しません。お話を聞かせて下さい。

 

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経歴(おおまかな経歴)

中高とは陸上競技をしておりました。短距離と幅跳びが専門種目。今でもたまに動いています。その延長線上で運動系のワークを当時よく調べていました。骨ストレッチ、アレキサンダーテクニーク、フェルデンクライス、野口整体、初動負荷理論、高岡理論などなど。そのほか、解剖学・生理学などの本を読み漁っていました。

 

卒業後は、その勉強の流れでゆる体操などの運動指導を少し行なっていました。

さらにその流れを継いで、ヒーラー(気功整体)として活動を開始。その活動の一部は過去ブログのアーカイブがございます。

過去ブログその1

身体操作・施術の感想など、多数掲載してありますので、よろしければご覧ください。

 

2019年ごろからは、身体のこと、気功、催眠、脳科学等々がwant toでなくなり活動を一時的に停止。このままの体制でやっていて、先があるのかわからない状態でした。その後は、色々迷いつつ副業でやっていたウーバーイーツを頑張って稼働。

 

大雑把に説明をすると、興味の矛先がスポーツ→身体・武術・気功催眠→貨幣政治コミュニケーションなどへ移行した感じです。その辺も語っていけたらなと思っています。

時代、空気のうつりかわり(昭和、平成から令和にかけて)

今流行ってはいる(?)けど、そのうち時代に合わなくなってくると感じるもの羅列。

 

・論破:「はい論破」のようなもの。目的が相手の理解になっていない。マウントっぽくもある。コミュニケーションにおいて大事な「相互の理解」を放棄している形に見える。そもそも会話が成立していない。

 

・冷笑:誰かを馬鹿にしてあざわらう態度。マウントをとりながら外側から笑うことがSNSでも多い。単純に幼稚。中学生がやったら、かわいいと思えるような態度を30〜60代が平然とやっている印象。無理がきている。

 

・いじり:昔からある愛ある(?)いじりも通用しなくなってきている印象。前提となる空気の共有がうまくいっていないせいなのだろうか? DTの松本人志的なお笑いも少しずつ受け入れられなくなってきている。昔からあるイジリを、どちらかというとパワハラチックにとる方が増えている印象。

 

・自虐:いじりと似た問題。「いじる」のはやる側だが、自虐は「受け手」がやっている。「本当は嫌だったけど、自虐でなんとか切り抜けている(その場の空気を持たせる)」ことも多いのではないか。

 

・カリスマ:例えば全員が同じCDのオリコンランキングを見て、浜崎がミスチルが誰々が〜と言っているのはそもそも幻想。多チャンネル多様性の時代。ワントップや一人のスゴいカリスマが引っ張るといった時代や雰囲気、それに似た価値観自体が薄まっていくような気がする。

 

・マウント:「タテ」社会の中で上司や先輩が高圧的、上の立場から物を言う、男から女に対して暴言を吐く・・・などが典型的。一方通行でマウンティングっぽく会話を続けるのではなく、相互通行で会話をする必要がある。

高圧的な指導ではもう勝てない時代

ひと昔前までは「今の若い子は怒られたことがない、その手のことに耐性がない、もうちょっと叱らないと」という言説がまかりとおっていました(最近の自衛隊の事件へのコメントを見ていると、未だそういうものが残っていることも現実です。)

しかしスポーツの現場では、軍隊方式の高圧的な指導では勝てなくなってきています。2つ事例を紹介します。

 

一つは高校野球

「今の時代は厳しい指導ができないというわけではないのですが、子どもの頃からの育ち方が異なってきているので、やっぱり、手間暇をかけないといけなくなっています。昔は自分たちが受けてきたようにゲンコツ1発で、『よし、気合を入れて行くぞ』というのを自然と思ってやっていた。でもいまは一つ一つ対話をしていきながら教えていかないといけないのかなと思います」

 

もう一つは箱根駅伝の事例。

「厳しく指導していた頃は、選手たちが『監督に言われたことをやれないのが悔しい』という思いで練習を頑張っていました。でも、7年前くらいにはこちらが何を言っても感情が返ってこなくなり、『言っていることを聞いているのかな』と少し思うようになって。
『親子関係のような問いかけも必要なのかな』と、疑問を持たせたり、複数の案を示して〝子供たち〟が選択できるようにしました。

少し優しくなったといわれる大八木監督。

ある程度、年齢がいったら考え方を変えるのは難しいと思います。自分が50代〜60代になった時「考え方をアップデートして下さい」と言われてすぐできるかと言われれば、中々難しいです。

 

しかし何十年も、同じことを言い続けてしまっていることの重さを考えるべきです。

 

「最近の若い子は帰れと言ったらすぐ帰る」「本当おかしいですよね~」的な会話をしている間はまだよく良かったということです。若者に合わせて「指導者側が切り替えないと勝てない時代」になってきました。そんなことも言ってられなくなってきたと。

ノローグ的な(指導者からの一方通行のコミュニケーション)・軍隊方式ではなく、傾聴を主体とした指導が次の時代には必要です。