オンラインアジール作りとヒーリング

認知科学や能力開発を使いつつ、内部表現書き換えやってます。

時代、空気のうつりかわり(昭和、平成から令和にかけて)

今流行ってはいる(?)けど、そのうち時代に合わなくなってくると感じるもの羅列。

 

・論破:「はい論破」のようなもの。目的が相手の理解になっていない。マウントっぽくもある。コミュニケーションにおいて大事な「相互の理解」を放棄している形に見える。そもそも会話が成立していない。

 

・冷笑:誰かを馬鹿にしてあざわらう態度。マウントをとりながら外側から笑うことがSNSでも多い。単純に幼稚。中学生がやったら、かわいいと思えるような態度を30〜60代が平然とやっている印象。無理がきている。

 

・いじり:昔からある愛ある(?)いじりも通用しなくなってきている印象。前提となる空気の共有がうまくいっていないせいなのだろうか? DTの松本人志的なお笑いも少しずつ受け入れられなくなってきている。昔からあるイジリを、どちらかというとパワハラチックにとる方が増えている印象。

 

・自虐:いじりと似た問題。「いじる」のはやる側だが、自虐は「受け手」がやっている。「本当は嫌だったけど、自虐でなんとか切り抜けている(その場の空気を持たせる)」ことも多いのではないか。

 

・カリスマ:例えば全員が同じCDのオリコンランキングを見て、浜崎がミスチルが誰々が〜と言っているのはそもそも幻想。多チャンネル多様性の時代。ワントップや一人のスゴいカリスマが引っ張るといった時代や雰囲気、それに似た価値観自体が薄まっていくような気がする。

 

・マウント:「タテ」社会の中で上司や先輩が高圧的、上の立場から物を言う、男から女に対して暴言を吐く・・・などが典型的。一方通行でマウンティングっぽく会話を続けるのではなく、相互通行で会話をする必要がある。