オンラインアジール作りとヒーリング

認知科学や能力開発を使いつつ、内部表現書き換えやってます。

2018-11-16から1日間の記事一覧

FWHint5〜「はいはい、これね」感

初見演奏時のときのワーキングメモリの能力は、「いま弾いている音より、いくつ先の音符を見ているか」」によって、評価されます。「先を見ているピアニストほど、たくさん音符を覚えている」というわけです。 ピアニストの脳を科学する P108から引用 バレリ…

FWHint4〜「今見ているものは未来」

ピアニストの初見演奏時の周辺視を調べた研究によると、目が焦点のあっている音から先に2〜4拍子(1小節)程度の音符を認識できているようです。 「ピアニストの脳を科学する」P104から引用 これは速読の「意識を先の行に置く」と同様の技術だと思います。「…

FWHint3〜MJのビートを刻むとき「私」は消える

たとえば、歯痛で苦しんでいる人をみていると自分もなんとなく歯が痛くなってくることがある。これは他者と自分の身体図式が対応しているのである。 この身体図式の間身体性は<理想的調整関係>にとって基盤になるものだが、外科手術においては事情が異なる…

FWHints2〜英語は逆から学べはスポーツに応用可能だ!

ちなみに音楽家が海外に行って、新しい言語を人よりも早めに習得できたりすると、「音楽をやっている人はやっぱり耳が良いからね」などと言われるそうです。確かに耳が良いと言葉もよく聴き取ることができう、外国語をマスターするのも早そうです。事実、先…

FWHints1〜イメージトレーニングと共感覚の可能性

これはつまり、人が演奏している姿や手指の動きを観るだけで、頭の中で音が聞こえてくる、あるいは音がイメージできるということです。ピアニストには、目から得た情報を、音の情報に変換する脳の回路があるのです。同じようにトランペット奏者では、唇の皮…