初見演奏時のときのワーキングメモリの能力は、「いま弾いている音より、いくつ先の音符を見ているか」」によって、評価されます。「先を見ているピアニストほど、たくさん音符を覚えている」というわけです。
ピアニストの脳を科学する P108から引用
バレリーナでも上級者は先の先のポーズを「観て」います。
FWHint3〜MJのビートを刻むとき「私」は消えるを踏まえて考えてみましょう。
このとき「脳で踊っている」ともいえます。想起しただけ(イメージしただけで)で、自分がどう動くか(指が、脚が、全身がどう動くか)が感覚的にわかっている状態。
このわかるは「把握"していく"」というより「この感じね、はいはい」といった慣れ親しんだものに飛び込むものに近いです。
何度も作った料理を作るとき、先が観えている。
おっちゃんにかかればこの通り!