オンラインアジール作りとヒーリング

認知科学や能力開発を使いつつ、内部表現書き換えやってます。

FWHint7〜全身運動選手権、超並列処理

無意識を扱う鉄則を基本的に「何度も繰り返す」です。平たくいうと習慣、動作でいうと「慣れ」という言葉かもしれません。自動、オートも近いですね。完全に慣れた動作は無意識で行うことができます。

 

アファメーションだと言葉を何度も

イメージトレーニングだと(例えばバスケのシュートを)何度も何度も

リハーサルだと試合の映像を何度も何度も、頭の中で反復します

 

これらは受験勉強法の反復や、速読での読み直し、アファメーションに限らずマントラ的手法なども同様で、鉄の掟であり、潜在意識を取り扱う上での鉄則です。徹底的に繰り返す。

自律訓練法やアファメーションがいい事例ですが、韻を踏んでいたり、繰り返しやすいですよね。毎日同じ写真を見る、などでもいいですが、ともかくシンプルなものを何度も繰り返すのが特徴です。

 

しかし動作において目指すものが高ければ高いほど、複雑になってきます。アームカール選手権のようなものは当然ありません(ウェイトリフティングのような競技も単純に見えて奥が深いです。念のため)。

腕だけの運動であれば腕の重心だけ感じておけばいいですが、実際そんな競技はないわけです。たくさんの重心を同時に感じて、それを全部制御しなくてはなりません。我々は固まった老人でも心臓は動いて脳は動いて胃腸も動いています、それを超えて全身の微細な筋肉・筋繊維までを匠に動かしたいわけですね。超並列処理

 

FWはうまくこの問題を解決しています。というのは理論は色々なところから引っ張ってきていますが(難しいですが)、当人が動いたりビデオをみたりする際には究極にシンプルにしています。そうでないとそもそも擦りこめないからです。シンプルですから続くしそもそも刷り込みやすい。シンプルでないから難しく感じ面白くなく、擦りこめないのです。