僕の長年、抱いてきた疑問に動く意味あるのか問題があります。
・Aさん 瞑想法や自律訓練法
・Bさん ストレッチ、呼吸法
・Cさん ゆる体操
AさんBさんCさんで大体、同じ結果が出たとします。
例えばイメージの中で脱力が作れれば、身体を動かさなくとも結果は同じように出ます。
これに関して、よくある説明の一つは「臨場感ですね。」というやつです。身体を動かすから脱力するのではなく、イメージが書き換わると身体は反応します。普通に考えれば動いてないのになんで脱力するんだって話ですが
この問題は
・動いて臨場感が弱まる場合がある(動いて臨場感が強まる場合がある。)
・止まった方が臨場感が強まる場合がある(止まった方が臨場感が強まる場合がある。)
・→そもそもなんで動くor止まる必要があるのでしょう?
・→動く方が合った合ってない問題が当人に隠されている→どうやって測るのか。
以上の問題が隠されています。
陸上選手でもスタート前にモーリスグリーンのように舌ベロベロしたり、ボルトのようにおどけたり、クリストフルメートルなんかは割と静かです。文化にもよります。
一律に「人間はこうだ」とはいえません。
さて、自分に対する質問を
”私が””◯◯のワークをするときに”動かした方がいいか?
に変えてみてください。さて、どっちでやれば効率がいいと思います?
一気に難しくなるはずです。
→詳しく知りたい方は修練会へ来てください。
+αちょっとした話題を。
例えば以下の2パターンを考えてみましょう。
・自分の身体は男(ペニスがついていて身体的には男性)、でも心は女性(性同一性障害)、そして男性が恋愛対象。
→自分は女として、男性が好きだというパターン。
・自分の身体は男性、心も男性。そして恋愛対象は男。
→自分は男として、男が好きというパターン。
「男性が好きで悩んでいる」といっても、実は両者の悩みはちょっと違うのがわかりますよね。後者は男性として男性が好きなのだから、身体と心のギャップ(ズレ)自体はありません。そこに関してはズレていないわけです。
前者は身体が女性になれば(性転換して)、心と体のギャップはなくなります。女性の身体として女性の心を持って、男性が恋愛対象になります。
後者の人が身体を女性に変えても、身体は女性+心は男性なので、ギャップが生まれます。
性の問題はパッと一緒くたに見てしまいがちです。何が言いたいのかというと、自分の現状と理想をハッキリさせた方がいいということなんです。
なんだか悶々としている・イライラする・「ズレ」を感じる・不安だetc・・・といった場合、それがどこから来てるのか、きっちり意識にあげる必要があります。どこが問題点か、わかっていない場合が多いです。
これは身体も似てますよね。膝が痛いってのに、原因が腹や重心にあったりするでしょう。同じです。
自分がどうか?が重要です。
→詳しく知りたい方は修練会 へ来てください。