オンラインアジール作りとヒーリング

認知科学や能力開発を使いつつ、内部表現書き換えやってます。

「意識を意識する」という表現について

昨日も話題に上りましたが、気と意識、Rゆらぎについて整理してみましょう。

・「下丹田を意識する」いうのは下丹田が意識なので、意識を意識するということになります。

・「手の指から出る気を意識にさせる」というワークの時、気を意識しているということになります。

こうした言葉の曖昧さは武術やスポーツでもよく使われます。心も実態はないですし、気や意識も厳密科学的にはよくわかっていませんが(特に気は)、共通言語のように語られています。

 

基本的な認識としては

Rゆらぎ(意識にあげる)=気を流す=意識する

で理解してください。

 

しかし

腹直筋を意識するというのと、下丹田を意識するというのは似ていますが、ちょっと指しているものが違います。下丹田はそもそも実態がありません。情報です。腹直筋を意識するというのは、筋肉を意識していますね。「下丹田を意識する」いうのは意識を意識するということになります。

例えば「鎖骨に触れる」と、鎖骨が意識に上がりますが、「鎖骨に触れて鎖骨に気を流す」こととは少し感じ方が違うでしょう。 

骨盤骨に触れて骨盤を意識したときと、気を腸骨や骨盤部に入れるときも、両者で起こっていることは違います。ただしどちらもRゆらぎです。

ホメオスタシス同調によりその日、5人のお腹の具合が同調したとします、この時、無意識の内に普段の自分のRが揺らいだ(人と会うことがRゆらぎとして機能した)わけですが、気を流す行為自体はやっていませんよね。

 

この話題にはゴール設定も関わります。ゴール設定は意識が介在します。

 

まずは大雑把にいえば「=」と認識し、その次に文脈によって指している内容、起こっている内容が微妙に(or結構)違うということも理解してください。

なんであれRゆらぎです。