オンラインアジール作りとヒーリング

認知科学や能力開発を使いつつ、内部表現書き換えやってます。

イチローのルーティンを苫米地理論から読み解こう

主なルーティン例まとめ。

まず初めにイチローのルーティンをまとめてみました。

カレー

これは一番有名(引退前などはこのルーティンから離れていたみたいですが。)

バッドを垂直に立てる


イチローのルーティン(構え)まとめ【オリックス~マリナーズ~ヤンキース~マーリンズ~マリナーズ】 Ichiro’s routine

その他もろもろ

その他にも、BML(初動負荷)マシーン・よく見る肩のストレッチ(四股姿勢のように行うストレッチ)・足裏のマッサージ・毎日決まった時間の流れで行動すること・・・などルーティンの一部になっています。

↓その一部。


【イチロー特集】【第一夜・43歳の衰えぬ肉体】初動負荷マシン

基本原理は全てアンカー、トリガー

次に苫米地理論で使うアンカーとトリガーの説明をしましょう。

アンカーとは「記憶」のこと。トリガーとはその記憶の「引き金」のこと。簡単に言えば、これをすると、このモード(意識状態)になるってのを設定しておく。

イチローさんであれば、「ポーズをとる」がトリガーで、「(バッターボックスに立つときの)適切な意識状態」がアンカーですね(★「ボールペンを持つと、試験勉強への集中力が上がる」場合、ボールペンを持つことが「トリガー」、集中力アップしている状態が「アンカー」なわけです。)

いつもと同じルーティンをすることにより、試合で力を発揮するときは、普通とは違う意識状態(変性意識状態)です。プロなら誰でもやっています。

プロのルーティンは生活全般にわたって観察した方がいい理由

イチローさんの場合、試合にくるまで、試合が始まるまで〜バッターボックスに立つとき、家に帰ってから、どの地点にもルーティンが出てきます。実はこのようにアンカーをたくさん作っておくと、試合でのパフォーマンスは最大化します

例えば、試合の意識状態を家にまで持ち帰ってしまう→ストレスをためてしまう選手っていませんか?これではシーズンが長い野球選手は戦えませんよね。一見、試合と無関係なところまでも、きっちりルーティンを作ってみてください。

日常生活も実は変性意識状態ですので、ここが実は肝なんです。

まとめ

アンカーとトリガーの結びつけには、いくつかコツがあります。僕は「原理だけ説明されたってワカンネーゾ」って思ってました、トリガー決めるだけで終わったりとか汗

まぁまずはトリガーを3つくらい持つことから始めてみましょう。実践が一番いいです。

わかんなかったらセッションかLINEで聞いてください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【ブログについて】

科学をベースとしたヒーリング施術や、情報身体・脳科学・身体の使い方を学べるWeb講座も開講しています。詳しくはこちらの「ヒーリング施術」ページをご覧ください(過去に頂いた感想も掲載しています。)

ブログ主(永野晋太郎)については、こちらのプロフィールのページをご覧ください。

職業:ヒーラー(気功師)、ゆる体操指導

連絡:以下のいずれかの方法で、お願いします。

・永野晋太郎 (@yurumeru) →TwitterのDMから

LINEから(永野晋太郎を友達追加できます。)

 

【今日の雑談のコーナー】

今日の記事じゃないけど、日常のルーティンをさらに整理してみた。

無駄な時間が増加した際は、「壊れ窓」の理論を自分の身の回りに応用するのがいい。とにかく細かな点をきっちり掃除することだ!