3分以内でトランスに入りやすい技術を、4つほど挙げてみます。
高速変性意識化ワークを4つ紹介
1 ラピットアイロール
目をつむった状態で、おでこをジーっと見続ける。見とれる感じを大事にするといい。
2 自律訓練法
仰向けで寝て「両腕両脚が重たい。両腕両脚が重たい。」とただつぶやく。その他、余計なことはしない。現在形でつぶやくのがコツ。
3 呼吸法
息を吐くときに身体の力が抜いていく。抜いていく、というより、抜けていく、というイメージでやるといい。その他、余計なことはしない。これまでの指導の経験上「息」を過度に意識させない方がうまくいく。
4 弛緩法
思いっきり全身の筋肉をギューっと締めて、パッと弛緩させる。これを3回ほど繰り返す。(※全身でなく、特定の筋肉でもOK)
効けばなんでもOK精神が大事
基本原理は、リラックスして、物理空間からの臨場感から離れること。
リラックス(脱力)≒情報空間への臨場感UP。
効けばなんでもOK精神で積み重ねてみてください。みんな真面目にオーソドックスにやりすぎです。
コツは「ほっとく」こと。
コツはどのワークも「ほっとく」ことです。ほっといたら時間で溶ける氷、くらいのイメージをもってみてください。ほっといたら腕が重くなったり、ほっといたら、筋肉の力が抜けていったり、ですね。
命令を出して、何もしないこと。ただポケーッとやること。
ちなみになぜ能力開発には共通のコツがあるのか?ですが・・・七田式であれ、苫米地式であれ、栗田式であれ、高岡理論であれ、取り組んでいる生物が同じ(人間)で、目指す先(深いトランス)も同じ。だから共通のゴールがあるわけです。
まとめ
上記ワークは誰でもできるものを並べました。元は軍事や催眠的技法です。
能力開発には複雑なワークも多いですが、トランスに入る手法が複雑になれば、入れる深さが深くなるわけではありません。ここは顕在意識と潜在意識の機能の差を知れば解決するんですが・・・情報をシェアしあったり練習する場所がないことも原因なのかもしれませんね。
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【今日の雑談のコーナー】
京都駅、徒歩5分程度の居酒屋スペース(複数の店が集まってたコミュニティスペース)が閉店。いっつも通ってたところ。流石に少し寂しい。