「性的消費」や「性的搾取」がたまに話題になる。正直言葉の意味自体定義が曖昧でよくわかっていない部分があるが、例えば・・・
★AKBの「Teacher Teacher」という曲。女生徒が教師を誘うという歌詞。それを10代の女性が舞台上で歌う。
そういった構図を見たときに「これは若い女の子を使った性的搾取(の面がある)のではないか?」という意見がそれだと思う。
アイドルのインタビューを見ている限り、着たいときに着たい衣装を着させてもらう。かっこいい衣装、かわいい衣装、セクシーな衣装。一人一人こわだりと思い入れがある。舞台上のダンスや歌などもそう。
ただ歌詞にしろダンスの内容、衣装の内容も、自分たちで決められる部分は少ないのも事実だと思う。「若い頃は目の前の仕事を一生懸命やるのでいっぱいいっぱいだった」というハロプロ、AKBや坂道系統の方のエピソードは非常に多い。
読んでいる限り「自分が性的対象として搾取されている」という感じには見えないけど、実際のところは「?」である。
自分が性的対象としてみられる(こともある。)、いろいろネットに書かれる(こともある)ということに関して、きちんと説明をしているかが大事だと思う。
なら説明とは何か。
これはグラビア界隈の話だけど、水着グラビアを出すことによってアイドルの子が精神を削られた事もある。
TikTokから水着グラビア「後悔している」彼女の水着動画についたコメントとは - wezzy|ウェジー
こういった事例は事前にコミュニケーションがなされていなかったと考えている。
昔TVでイエローキャブの野田社長が、面接のとき、自分と親と子供(グラビアに出たい子)との面談で「男を勃たせたら勝ちだ」と、きちんと言うと言っていた(うろ覚えなので詳細違うかも。)
「そんなこと言うのかよ」と当時中学生だったかの僕はびっくりした記憶があるが、「そういう風に見られる職業だから」と説明の有無で判断すれば、している方に入る気がする。
女の子+事務所の大勢というシチュエーションではないということも大事だと思う。「怖くて断れなかった」というシチュエーションだけは絶対避けないといけない。
これはイコラブの話になるけど、指P(指原莉乃さん)は「水着になりたい・なりたくない」もきちんとコミュニケーションをとってから決めている、という。こうやってコミュニケーションをとった上でやることは必須だと思うけど、とれていない場合もあるのではないか。
水着になる仕事だからね、という説明が説明になっていない場合もある。
まとめると
・驚愕法(脅し)がないシチュエーションで
・相手の視点を増やす(スコトーマを外す)=こういう風に見られることもあるよ
ときちんと説明することだと思う。
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