今後はランチェスター戦略をネットで使ったところが生き残る
アフターコロナをインフルエンサーに素直に習う大10カ条その2。
今回のコロナショックでの大きな気づき。それはいくらランチェスター戦略をやったところで、マクロなレベルで大きな経済打撃があると、ほとんどの店は潰れてしまうということです。
ランチェスター戦略とは、客層や場所を徹底的に絞り込む戦略です。
例:
・地域密着(徹底的に地域を絞って行う。範囲外のお客様は相手にしない。)
・相手の人間像を絞り込む(20代女性をターゲットにする、ではなく、20代前半・結婚前・こういう容姿・こういう家族体系、などなどクライアント像がくっきりするまで行う。)
ベストセラー「小さな会社の稼ぐ技術」本に書けない成功事例のウラ話100連発!20170616 by 栢野克己かやの・セミナー講師
★セミナーが丸々1本上がっています。最近はこういうのより「15分でわかりやすく字幕ありで解説!」みたいな動画の方が多いですよね。僕は両方見ています。でもこういう動画の方が好きですね。
例えば、これまで地域密着で店の周りにチラシを巻いたり、葉書を書いたりして愛されてきたお店も、全体(マクロレベル)でお金がまわっていない状態になれば当然苦しい状況に立たされます。というより、もう無理ゲーです。いくらミクロレベルで優秀な店があってもマクロなレベルで打撃があれば崩れるということがわかりました。
教科書に掲載されるような体験をさせてもらって本当にありがたい(?)ところではあります。安倍政権の「世界最大級」の経済対策も教科書に掲載されるかもしれません汗。
全体としてお金がまわっていないのは仕方ないとして、今後考えるべきは、ネットを活かしてどうやってお金を稼ぐかになってきます。ランチェスター戦略がいい理論であることは変わりありません。基本的には、ブログ、ツイッター、Youtube上で、同様の絞り込みを行う(顧客像を綿密に、逆にいうと切るクライアントを決める)だけですね。
しかし物理的に渡り歩くことに慣れてきた人が、その習慣を急には変えられないです。
リアルに会う・物の所有欲・物理空間への執着
佐々木俊尚と「時間とテクノロジー」を語る【ホリエモン万博:怒涛のトークショー第六弾】
★7分45秒〜
佐々木俊尚さんが言っているような、「あえて○○で聞く」ようなことも考えられるし、リアルや物に頼る方向性が今後も残り続けるのかもしれません。モノに頼ることが、ある種のトリガー(引き金)になっています。
例えば、50代くらいの人が音楽をわざわざ昔の機器で聞く場合。アンカーが懐かしむ意識状態で、その機器を用意して聞く実際に聞くまでの一連の流れがトリガーですね。
※アンカーとトリガーの一例
アンカー:記憶(例:学校でいじめられた体験)
トリガー:記憶の引き金(例:ランドセルやチャイム)
映画館で聞けば、機材によって臨場感が上がるのはその装置によってですが、物理的に同じような環境であって人間側がどういう精神状態で聞くかによってでも、聞き方が変わります。スポーツ選手のルーティンのようなものです。
仕組みがわかれば、これも家で出来てしまいます。瞑想とかで代用可能ですよね。VRでも可能性があります。まぁ密教の法具のような「物に頼る」というのはなんだかんだ、なくならない気がしますが。
アフターコロナにおいて一番の敵は自分のホメオスタシスである
リアルで会う必要性や、物の所有欲は(半強制的に)下がらざるを得なくなりますが、やっぱり慣れるまでが結構時間かかりそう。ここ最近の記事を書いていてよく思いますが「いかに今までの習慣を断ち切るか」が鍵ですよね。これは今までのホメオスタシスから別のホメオスタシスへ移行すると言い換えることができます。
★ホメオスタシス=恒常性維持機能、体温を一定に保とうという機能などを指す。人間の場合、これが思考回路や行動パターンなどにも働く。
人間が行動パターンを大きく変えようとするとき必ず、このホメオスタシスの反発がきます。内部表現書き換え時の基本ですね。「スキルを多く持っている人が残る」という考えも一面であり、ここが一番のアフターコロナ(当面はwithコロナ)の課題になりそうです。そういう意味ではきつい方を選ぶのが正解なのかも・・・。
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【今日の雑談のコーナー】
政治を監視してこなったツケを毎日見せられているような気がする。
【ブログ主プロフィール】
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職業:ウーバーイーツ配達員、ヒーラー(気功師)、ゆる体操指導