胴体と四肢は切り分けられない?
アウターマッスルが固まれば、インナーマッスルも固まりやすくなります。
一つ実験を実験してみましょう。
例えばこの肘クルン体操。前腕わざと少し力ませてやってみてください。指に少し力を入れるとどうなるか。肘や上腕の滑らかさが如実に悪くなるのがわかりますよね。
この時、もう少し奥の方を観察してみましょう。普段は意識しない肩甲骨。
末端部に少し力が入るだけで肩甲骨の動きも鈍くなります。
※事前にさわって意識にあげておくと判断しやすいです。
身体は繋がっている
インナーマッスルが重要だと思える理由は、前にも書いた通り。機能面です。
関連記事:1個・2個奥の関節も一緒にした方が、脱力しやすい理由 - みらブログ
中心部分の方が、重要な機能が含まれています。脚を背骨から使うには腸腰筋ですし、腕であれば広背筋や前鋸筋といった筋肉は、非常に大事になってきます。
しかし全身は連結しています。筋肉と骨でつながっています。末端の力みが重心の動きを鈍くして、各パーツを動きにくくするかもしれません。神経も全身に渡っていますし、この辺りも関係するかもしれません。
まとめ
ということで、アウターマッスルや末端部分も見直してみましょう。
全身に重要でない部分は存在しません。
身体の一部分の影響は全身に波及します。身体自体が一つのゲシュタルトであるが故です(ゲシュタルト≒切り離せない一塊。)
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鬼滅ゴールデンタイム出現w
まさかここまでの大きな現象になるとは・・・。人との繋がりや優しさに飢えてることの現れかな?