HKTや欅から考えるグループ運営
欅の映画を見て、3ヶ月。
欅坂にも、HKTの指原みたいなんがいればなぁ、と。ヒーラーとして、アイドルグループを事例にグループ運営・集団運営を考えてみます。
欅の特徴としては、センターが強力に平手一択。
当然、グループの顔として動く重圧があります。初期の乃木坂にしろ欅坂にしろ、誰かに強く負担がかかる形になってたんじゃないかな?と思います(乃木坂→生駒、欅→平手)。
HKTは、指原が大人と子供たちとをつなぐ役割していた。
ここでHKTの事例。
臨機応変。機転の鬼。
上記動画はいじわるなインタビュアーへの対処という極端な事例ですが。この他にもライブや番組、レッスン・裏方のやりとりでも同様の場面(誰か大人が機転を利かして、場を取り持たないといけない場面)が必ず出てきます。
冒頭で、センターにはグループとしての顔・重圧があると書きましたが、センター以外のメンバーの負担が軽いという意味ではありません。全員いっぱいいっぱい。
だから自分の仕事も出来る上に、グループのクッション役も担える、特にデキる人間がいる必要があります。
集団Aと集団Bのクッション役の必要性
組織の中は年齢層や役割で集まることが多く、コミュニケーションが起こりづらくなりますよね。人は放っておくだけでも性別や年齢で集まることも多く、分断が起こりがちです。
★外集団とのコミュニケーションが起きづらい。
男・女、若者・年配層、表方・裏方、似た人たちで固まりがちです。
大人には大人の作戦・思惑などがあり、子供達には子供達なりの論理があります。アイドルでもスポーツチームでも、上下関係は大きいので大人側の論理が通る→子供側が我慢する、そうしたことは起こりやすくなります。
ここにデキる大人が入ると、こうなります。
★間に入る人間がいると、コミュニケーション・情報の流通が起こる。
※実際はもっと複雑。分断しそうなところを人が介入して緩和させるというイメージ図として捉えてください。
大人の役割
この役割を担うのは大人でなくとも大丈夫ですが、基本的に経験の足りていない子供達は担いにくいです。
指原が卒業したのが、2019年4月28日だから。その寸前のラジオ。僕がよく思い出す場面。指原が抜けるというインパクトをメンバーがよく感じてるような気がします。
[1080pHD] 2019.02.06 HKT48 指原莉乃 [ANN] (SHOWROOM) AKB48
★1時間01分〜
指原さんが抜けた後のHKTは、彼女が行っていた役割を、みんなが手分けしてやってるんじゃないでしょうか。
一人優秀な気の運営役がいなくなると、一人で行っていた役割を複数人で行う必要が出てきます(今の日向坂や櫻坂とかだと、みんなが手分けして気の滞りが起こらないようにバランスよくやっています。)
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(1分38秒〜)
古株の人が言ったことがキッカケで閉める決意ができた、と。
どういう決断するのも地獄。人間関係ほんとに大事。