オンラインアジール作りとヒーリング

認知科学や能力開発を使いつつ、内部表現書き換えやってます。

23年2月9日、日本のアイドル文化について

 

斎藤幸平さんの著作を読み終わりました。「どんな取り組みも1、2日程度、現場に足を運んだぐらいでわかったことにはならない」というのはその通り。でも行動できることがすごいと思う。

 

 

 

上記著作の中で紹介のあった動画。ファッション業界の現状。

石油業界を除けば環境破壊への影響が一番強いのがこの業界といわれていますが、うーん。。。

自分も加担してますよね。ファストファッションしか買えないですし・・・。

 

 

『紅白』なぜ韓国多い?激減した“日本式アイドル”の課題

韓国発「オーディション番組」人気の理由は?元審査員が「ずっと腑に落ちなかった」日本との決定的な違い

韓国系アイドルについての記事。HKTの子がオーディションに参加したときに、ちょっと見た程度でしかなかったですが、確かに最近露出が大きいような気がします。

自分的には、あのパフォーマンスを!!!というオーディションの雰囲気自体が、あんまり好きになれなかったんですが・・・。

 

日本は成長過程を楽しむ、未熟さを楽しむという印象が強いですね。そこには日本人の特性があるような気もします。

例えばヨーロッパでは子供は未熟さの象徴であったり、アメリカの映画では主人公が大人が多いのに対して、日本の漫画アニメ映画では子供が主人公のものが本当に多いです(韓国を含めたアジア諸国の事情はちょっとわからないですが。)

アイドル文化は日本の「子供を聖なるものとして見る」感覚と繋がっているような気がします。未熟さはどこか神聖化しやすいんじゃないでしょうか。

 

それでも問題が多いのは事実です。日本の合ったやり方の中で、上記の「育てる気がない、大人が子供を守らない、使い捨ててしまう」類の問題を除去していく感じがいいのだと思います。