オンラインアジール作りとヒーリング

認知科学や能力開発を使いつつ、内部表現書き換えやってます。

2018-11-14から1日間の記事一覧

FW解説(8)気功技術

重心の視覚化 文字通り、重心の視覚化の技術です。物体には必ず重心があります。それは人間にも、ボールにもラケットにもクラブにもあります。人間自体でみても腕には腕の重心、脚には脚の重心があり、全身としての重心もあります。 しかも現実の身体のパー…

FW解説(7)〜変性意識とフロー

変性意識です。わかりやすく意識状態、もっとわかりやすく集中状態と捉えてください。変性意識状態とはある種の催眠状態に似た状態です(※このあたりの議論はもろもろあると思いますが、割愛します。ここでは集中状態という文脈の方が近いです。) 集中や没…

FW解説(6)そして共感覚

FWでは「対象A(コマ、先端等)」の臨場感をどう挙げられるかが鍵になってきます。体感ではなく臨場感です。 我々はフィギュアスケートなどを見ていて「今、いいジャンプだった。いい着地だった」といいますが、このときに筋肉だけを見ているのか?それとも…

FW解説(5)〜不随意筋も動いているかの如く

速読の熟練者になってくると、視野が広がって脳のバッファ(データの一時的な保存領域)を使用している度合いが増えます。「ピアニストの脳を科学する」では初心者のピアニストより熟練者は、楽譜上の多くの情報を一度の収集することができることが記されて…

FW解説(4)〜地図持って歩いてる?

次はマップです。全体像の修正。 例えば地図を見ながらあるコンビニまで歩きたいとします。GoogleMAPを開いて、自分のいる距離からコンビニの距離までを見ますね。「大体こっちの方角」があって、この角は右に、などのポイントが見えてきます。 ジグソーパズ…

FW解説(3)隠れていると埋めたくなるのが僕らの脳

ポンピュンランであれば「膝、足」 ゴルフ、テニスであれば「ボール」や「ドライバーの先端」 ワンツーであれば「拳(ミット)」 これらに共通するのは先端を意識しているということです。バレエであれば「つま先」、陸上競技であれば「つま先、接地」です。…

FW解説(2)GoogleMAPのピンずれどころじゃない身体のマップズレズレ問題

タイミングと似た問題ですが、位置(位置感覚)について考えます。 例えば「インナーテニス」では、ボールがバウンドした位置を確認するワークがあります。センターラインからどこまでズレたかを意識にあげる訓練です。センターライン上からどれくらいずれて…

FW解説(1)コマだけを意識にあげる、他はいらん

スポーツ動作は競技に限らず全てコマ送りにできます。 「インナーゴルフ、インナーテニス」「ポンピュンラン」、ボクシングの「ワンツー」などでは、下図のように、この一部のコマのみ(リズムのタイミング)のみを意識させてます。塗りつぶすとわかりやすい…