オンラインアジール作りとヒーリング

認知科学や能力開発を使いつつ、内部表現書き換えやってます。

FW解説(7)〜変性意識とフロー

変性意識です。わかりやすく意識状態、もっとわかりやすく集中状態と捉えてください。変性意識状態とはある種の催眠状態に似た状態です(※このあたりの議論はもろもろあると思いますが、割愛します。ここでは集中状態という文脈の方が近いです。)

 

集中や没頭、フローとはある種の催眠状態と同様です。催眠の初歩的なものでよく用いられる凝視法、点をじーっと見続けて浅い変性意識に入れます。映画に見とれるなども同じですね。

NLPのミラーリングなども同調が先で、本来は同調するから結果的にミラーリングされます。変性意識に入るときにわざわざ、凝視させなくとも目がうつろになったり、状態の変化は容易に観察されます。

 

変性意識に入った状態というのが先にあって

→そのとき凝視法になっている、そのとき物理空間ではなく情報空間にRが移行している

→それを真似てみよう

 

同調した状態というのが先にあって

→それは例えば呼吸が一致していたり、しぐさが似ていたり

→そこから真似よう

 

ワークは上記のような、とある状態を再現する試みとは考えられないでしょうか?

 

 

で、話を戻してFW。

FWには全てすべてコミコミです。

末端部分や、骨のある部分のみに凝視法させて、それ以外を周辺視野、リズムによる数息、視覚処理による共感覚・・・そんなイメージで全体として作ってあります。ある種の変性意識に入ったときの状態を借りてきて、FWというやり方自体に入れてあります。