オンラインアジール作りとヒーリング

認知科学や能力開発を使いつつ、内部表現書き換えやってます。

FW解説(6)そして共感覚

FWでは「対象A(コマ、先端等)」の臨場感をどう挙げられるかが鍵になってきます。体感ではなく臨場感です。

 

我々はフィギュアスケートなどを見ていて「今、いいジャンプだった。いい着地だった」といいますが、このときに筋肉だけを見ているのか?それとも骨を見ているのか?何を見て「良い◯◯だった」とアウトプットしているのかわかりますか?

軸や丹田なども同様です。「腹黒いやつだ」なども同様ですね。

上記の例でいえば、例えば重心移動や重心軸の感覚を意識にあげて「観ている」わけですね。観察眼の問題です。我々は端的にいうと、物体の運動量や筋肉の動きや骨で立った感じというのを、共感覚も使って見ています(当人にとってかなり程度の問題はありますが。)

 

「1枚」のRをアップさせるために共感覚を利用します。 

「インナーテニス」では、「打って弾んで」や、ラインの位置のズレ修正の後に、「ボールになってみよう」という訓練が提示されています。

例えばボールが受ける風を感じてみる、などがそれです。

  

ボールの気持ちになってみるということです。ボールにかかる「運動量」、ボール自体の「質量」といってもいいですが、それを感じてみようと言い換えてもいいでしょう。しかし、それだと非常に冷たい感じがしませんか?これらをよりR高く浴びるために共感覚を利用するということです。

 

このボールの重さや、音の響きや、ラケットの重みや、クラブの重心移動などをどれだけ感じられるかで上達速度が大きく変化します。

 

ここに関しては非言語的な書き換え(気功技術)をフルに活用します。