グループアイドル(AKB系統、坂道系統、イコノイなど)には、運営がトップダウンで命令を出して、アイドルの子らがそれに従うといった構図が多い。何かあったときにはファンは運営を疑し、アイドルの子は運営(大人)に対して不満が募る。
大事なのはオープン化・透明性であると考える。オープンガバメント(開かれた政府)という考え方。
トップの会議、運営の考え方をできる限り透明にする。会議自体をネットで公開にしたり、意思決定のプロセスを何かしら明確にすること。そこが不透明が残れば残るほど尾を引いてくるのではないか。
・新しい曲が出る→センターにはあなたにやってほしい!(といきなりその子に告げる)
・今回の企画はこの場所にいって、○○をしてもらいます!(といきなりグループに告げる)
こういった演出は面白みがあるけど、正直時代遅れという感じもする。
女の子が無理をしていると感じることも多い。厳密にいうと「女の子が無理をしている」のではなく「女の子が無理をさせられている」である。
それよりアイドルの子たちが自分で考えた企画を出してほしい。今なら配信の媒体はたくさんあるし、ネットがあるのでやりやすい。それを運営が徹底的にバックアップする。
あくまで運営は黒子であってメインエンジンは彼女たちであるという方が現代には合っていると考える。トップダウンを辞めていった方がいい。AKBや一時期の欅などを見ていると、心が痛くなってくる。
企業側はTVなどのオールドメディアで売ることを前提として考えるだろうが、それだとこの方法はとれないだろう。既存の売り方を心得ているというメリットがあることも理解はできる。
ただ女の子も商品である前に一人の人間であるし、未成年もいる中でそういった売り方をするのはどうなのだろう?と感じることが増えた。
指P(さっしー)に関して言えば一人一人きちんと見るし、メンバーからの信頼も厚いのはイコノイの子たちのインタビューでも伝わってくる。しかしそれだけでも足りないのではないか。やっぱり現役のメンバーにかなり負担がかかっているような気がする。