オンラインアジール作りとヒーリング

認知科学や能力開発を使いつつ、内部表現書き換えやってます。

究極の身体とグレインサイズ(抽象度)

人間の身体には重心があります。これはもっと分けることができて、腕には腕の重心、脚には脚の重心があります。

 

重心の処理を抽象度(フォルダ)階層で分けると・・・

 

全身の重心という処理

 脚(の重心)

  大腿部(の重心)

  下腿部(の重心)

 腕(の重心)

  前腕(の重心)

   橈骨(の重心)、尺骨(の重心)

 

という具合。

例えば人差し指の重心を感じ取ってそこだけ動かすのは、非常に小さいタスク処理です。それに比べ全身を動かす場合(この場合、全身のパーツ=骨だけで数えても200のパーツを動かすという意味)、無意識下ではとんでもない処理といえます。

よく並列処理の説明で「心臓も並列処理でね」などという事例が挙がりますが、筋肉の筋妨錘なども結構頑張ってます汗

 

脳というと物理的な脳(頭)を想像しますが、神経は全身に渡っています。全身に神経を張り巡らせて、並列処理をしているわけです。

 

高岡英夫さんのいうところの「究極の身体」サイドの人間は、複数のパーツの重心を”同時に””正しく”感じ取って、徹底的に最適化がなされているのではないか?と思います。