発達障害(アスペ、自閉症など)の本など数十冊読んで、だいぶ生活安定してきたのでまとめてみます。とりあえず現時点での考え方です。
対策① 心理編
1 なんとなく似ている人間を知っておく
自分は野波ツナさんの旦那さんが一番似ている気がします。
★アスペ旦那と結婚しカサンドラになった奥さん(野波ツナ氏)が漫画を書いています。
表情が変わらない・敬語を使うあたりが非常に似ている感じがしました。あとアスペルガーと診断されても、「確かに僕はこうですね」と嬉しそうに他人に本を配ってたというエピソードもなんかわかる。
この漫画は旦那さん視点で読むか、奥さん視点で読むかでだいぶ、見え方が変わります。
2 自分とは違う発達障害傾向の人を知っておく。
自分との距離感の遠い人を知っておくのも大事だと思います。
例えば蛭子能収さんの発言・言動などは、流石に自分でもおかしい汗。
こういう事例を知ると、その人が社会で受け入れられるか、生きづらさを感じているかは、定型に入っているかどうかではないことがわかります。定型の人が生きやすい社会ではないですしね。
対策② 情報を整理する
1 情報を一つにまとめる
情報はなるべく1箇所に集中させています。例えば書類系を
・Mac純正メモアプリ
・PC内の1フォルダ
にまとめています。
フォルダは、
・A
・あ
・い
・x
・y
・z
・う
みたいに綺麗に階層別にしたり、年月日でまとめたりしています。
2 使っているツール
並列タスクが苦手なアスペルガーは、タスク処理をツールを助けてもらう必要がありました。僕が活用しているのは主に2点。
・Sカレンダー(スマホアプリ)→カレンダーはこれが一番使いやすい。
・Mac純正メモアプリ→クラウドなので家ではPC、外ではスマホで管理できます。ここに仕事のメモ、金銭管理など全てのメモを放り込んでいます。Evernoteは読み込みが遅いから使ってません。
3 とにかくきっちり美しく整理する!!!
例としてスマホ画面。
煩雑にアプリを配置せず、1ページ目(使わないアプリ)、2ページ目(よく使う)
3ページ目(日課)、4ページ目(未使用でAppを削除するかどうか迷っているもの)
2ページ目、3ページ目にYoutubeアイコンがあるのはどっちの要素もあるため。
※iOS15から、アプリアイコンも複数作れる(例えばYoutubeのアイコンを2つ作れる)ようになったため、整理がより楽に。
対策③ 計画に時間をかければかけるほど、全体にかかる時間が減る。
とにかく計画に時間をかけるようにしました。ここでいう計画とは②の整理や、明日の準備のことを指します。
例えばスケジュール。明日はこの時間にはこれをする、と決める↓
ウーバーイーツをする際↓
・右ポッケには休憩時に聞くイヤホンケースを入れる
・原付のポッケスペースには、充電器
・配達バックの右ポッケにはゴミ袋
etc..と完全に位置を決めておく。
「どこに何があるか理解しておく」、「どういう順序で何をするか決めておく。」これを徹底します。大好きなゲームFE(ファイアーエムブレム)の進撃準備に30分〜1時間と時間をかけるように徹底して作戦します。
主従でいえば、行動が従で、計画が主くらいで。
対策④ 自分の感覚に"ちょっと"自信を持つ(?)
③で書いたような、ルーティンのように同じことを繰り返すことは自分的には苦じゃありません。「梅切らぬバカ」の主人公(自閉症の方)の「7時になったら、絶対食事をする」みたいな。ああいうのに感覚としては似ているのかもしれません。
反対にいつどこでなにをすればいいか不明瞭なタスクに対しては、極端に目が回ってどうしようもなくなります。
適度に自信を持って、自分の感覚を伸ばす方が生きる上ではうまくいく気がします。
まとめ
自分の感覚を絶対視するのはよくありませんが、良い点になるのかもしれません(などと都合よく考えるのも悪いですが。。。)
年末年始にはNotionという最高ツールも発見!!!
ツールの発達や、周りの人間の配慮でかなり助けられています。
あとは大きいところでいえば、学校教育など画一的に人を見る行為を社会全体で辞めていくべき・・・だとか課題は山積みです!!!
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